こんにちは校條友紀子(めんじょうゆきこ)です。
あなたは何人の大家さんから経費削減の実体験を聞きましたか?
いつですか?直接聞きましたか?
今回は不動産投資する中で「大家が建物にかける火災保険」についてお話します。
大家さんの収支をシンプルに考えると
収入=家賃
支出=修繕費・維持管理費・広告宣伝費・税金
など収入(家賃)を増やすことは至難の業です。
賃料アップは日本においてまず無理でしょう。
では、新たに物件を増やす?購入する?
これも至難の業ですよね?
つまり、いかに支出を抑えるかが成功大家になれる分かれ道なんです。
しかし、一歩間違えるとパートナーを敵にまわすことになり逆効果です。
🔶間違った例を一つ挙げましょう。
管理会社へのコスト削減を目標として、管理会社を監視しまくる
↓
管理会社に嫌われる
↓
こんな大家の入居付けはしてやらない
↓
管理も最低限適当にやっておこう
↓
いい提案があるけど放置しておこう(関わると面倒だから)
これでは本末転倒です。
私は実際にこのような大家さんを知っています(笑)
正しく支出を抑える秘訣は
「自分で払わず誰かに負担してもらう」
過去、私のマンションのアンテナが壊れました。
古ければ「老朽化」という理由で大家が全額支払うケースが大半ですよね。
そのほうが解決が早いですもん。
業者側は大喜びです。
私も今まではその一員でした。
しかし、保険適用で新品取り替えできたのです。(20万円相当)
おまけに臨時費用というお見舞金のような保険金も受領しました。
「壊れた日が明確ではないから落雷の可能性もあるね!」
と提案をもらったのです。(〇月〇日あたりから入居者のテレビの映りが悪くなったという不確実性)
私の加入保険は、落雷は対象です。
といえども、かなり安い保険商品ですよ(笑)
※みなさんの保険内容も確認してくださいね。
その提案をしてくれたのは、お抱えの電気屋さんでした。
1落雷が原因だった?
2落雷ではなく老朽化が原因だった?
判定するのは保険会社ですが、立証するのは電気屋さんですね。
いかに日ごろから電気屋さんと大家の関係を深めているのかにかかっています。
保険会社の元には保険代理店がありますから、保険代理店とも良い関係を構築しておくのが重要です。
あなたの味方になってくれます。
つまりこのようにして、
できるだけ自分のポケットから支出しない術を知るべきです。
なんのための保険ですか?安心料だけ払ってませんか?
使い方を知らない大家さんが多すぎます。
ポイントは
不動産投資をしている業者さんと知り合うことです。
今回の事例は
不動産投資をしている電気屋さん
でした。
保険、管理、税理士、弁護士・・・など挙げたらキリがない(笑)
同じことが言えますね。
あなたの痛みがわかる業者さんとお付き合いすることが勝ち組大家になる秘訣です。