名古屋市はマンション管理士派遣事業を行っており、
管理組合は個々の課題に応じたアドバイスを受けることができます。
自主管理も管理会社委託型も問わず年6回まで無料です。
私は派遣されて、ある管理組合に行ってきました。
予め聞いていた相談内容は「大規模修繕工事の進め方」でしたが、お話をお聞きしていると、
現在進行中の「水漏れ事故」が相談時間の半分を占めました。
築年数が経過したマンションは、高い確率で配管漏水事故が起きます。
そこで!
3つのポイントだけ押さえておいてほしいと思います。
- ポイント1
水漏れの箇所はどこから?
マンションは専有部分か共用部分しか存在しません。
どこから?
がとても重要なポイントです。それによって誰が損害を賠償するのかが決まります。
- ポイント2
水漏れ原因調査費用がカバーされる保険に入っているか?
原因箇所が特定できない場合、調査費もカバーされる保険に加入していれば一安心ですが、
そうでなければ、どちらかがまず調査費を出さなければなりません。
- ポイント3
原因箇所の復旧費用は、保険の対象外!
つまり、原因となった箇所の区分所有者or管理組合が負担することとなります。
注意点1
老朽化が原因の場合、保険適用は難しい。
注意点2
マンションの管理規約によって結論が左右される。
※さらに具体的な情報、ここには書けない体験談などをお届けします!
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