退去立会いの経験を言えば、数百件でしょうか。
まだ1,000件には届きませんがいずれ達成することでしょう。
最後の締め(退去精算)は大家にとって重大です。
「退去精算」も時代の潮流に乗るため常に変化が必要です。
入居者が傷をつけてしまい、大家は修理費用を請求しますよね。すると
「本当に修理するの?どうせしないんでしょ?
修理したかどうか確認してから支払うよ」
と主張されるケースがあります。
この場合、大家はどうすべきか?!
大家がその設備を修理しようがしまいが、自由なのです。
原状回復の費用は、
入居者の過失による部分を金銭で補償するものです。
例えば、修理費用受領後、大家はその傷を修理せず次の入居者に貸しても問題ないのです。
(故障ではなくこの場合は傷です)
ですから、この旨説明し、堂々と請求しましょう。
例えば、レストランでウエイターが私のスカートに赤ワインをこぼしたとします。
お店は「クリーニング代」を支払うことになります。
そのときお店が私に「本当にクリーニングに出すんですか?出さないでしょ。
クリーニングに出したか確認できてから弁償します」と言われるのと同じです。
ご理解いただけましたか?
よく似たパターンを言うと、
退去者の「知り合いがリフォーム業者だから、自ら原状回復工事をしたい」と主張されます。さぁ、大家としてどうするか?
また次回以降書きます。
※さらに具体的な情報、ここには書けない体験談などをお届けします!
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