こんにちは。校條友紀子です。
本日は、私が定期的に実施している貯水槽清掃についてお伝えします。
貯水槽とは建物内で使用する水を溜めておく設備です。
低層階のマンションなら必要ありませんが、
中高層マンションの場合は、水道管から流れてくる水道水の圧力だけでは各階に水が届かないため、「受水槽」が設置されているわけです。
賃貸マンションの多くは容量が10トン以下であるため、清掃点検を怠ったとしても厳しい罰則がないので、
貯水槽清掃を知らないとか、何十年も清掃しない大家さんはたっくさんいます。
ぜひ本日はその大切さを知っていただけると幸いです。
貯水槽清掃のメリット2つ
①水質検査が実施できる
②貯水槽の現状を把握できる
①水質検査をすることにより、水の安全性を入居者や見学者に知ってもらうことができます。
いまは情報が溢れていて、受水槽の中によろしくない物体が混入していた!という報道が後を絶ちません。
そんなことから、見学の際、受水槽に貼られたシールを確認する入居希望者や、受水槽清掃をいつ実施したか?の問い合わせを受けます。
入居希望者にとっては毎日飲む水だから安全性を確認してから申込みしたいのは当然ですよね。
②受水槽にも寿命があって劣化します。
しかし、その劣化に早く気づきメンテすることにより安全に長持ちさせることができます。
例えば受水槽の蓋が壊れていたらどうでしょう。
よろしくない混入物が発見され大きく報道されれば、あなたは受水槽を買い替えなくてはならないでしょう。
その場合にかかる費用と心労を考えるとぞっとしませんか?
それでは貯水槽清掃中の写真です。
水抜き中↓
貯水槽清掃中↓
清掃終了!乾燥させて消毒をして…↓
きれいな水を貯めています↓
では【業者選び】ですが、やはり何社か見積りをとりましょう。
業者さんも言っていましたが、清掃範囲、方法、水質検査の有無、追加料金の可能性、追加料金が発生する場合の流れなど
説明を受けて、比較検討するとよいでしょう。
管理会社に丸投げしているそこのあなた
大家さんの直接発注は①実態の把握 ②固定費削減の観点からみていいことだと思います。
受水槽清掃は断水を伴いますから、実施日の決定や、入居者からの問い合わせなど、管理会社と連携をとって実施しましょう。
YouTube動画にてこの内容を閲覧できますのでよかったらご視聴くださいね!
↑ 画像をクリックすると動画が始まります!! ↑
※さらに具体的な情報、ここには書けない体験談などをお届けします!
最後まで読んでいただきありがとうございます。