こんにちは校條友紀子です。
私は12年前、訴えました。
なんでかな?
不動産投資家が訴えるって想像できるよね。
家賃を滞納するなら明渡せ!
って訴えたわけ!
よくある話だね。
家賃保証会社があったから手間は省けて楽ちん!だったのね。
なんで私は「2人の被告」って書いたか想像できる?
執行官と私は被告の部屋に突撃。
目的はなんだろ?
思い出した!
リビングに貼紙したわ。
借主は独身女性だったのね。
結構きれいな部屋だったな~。
滞納するくせに高価なドラム式洗濯機があった。
執行官と部屋を出てから、ある鉄の塊に気づいたんだよね。
見知らぬ車検切れの車がその部屋の駐車スペースにあることを・・・
その車の持ち主は男性。
どうやら借主の彼氏らしい。
執行官いわく
「保証対象外だからあの車は動かせんよ」
「なに~~~~っ!!」
と私は牙をむいた。
執行官は淡々と
「被告を連名にしときゃよかったのに」
ボソッとつぶやきやがった!
うわ~あの車どうやって捨てようか。
自腹かぁ・・・
なんのための家賃保証だい!怒
ダメ元で音信不通の借主に
「車移動してよ(泣)」
と連絡しまくったわさ。
家賃保証会社も協力してくれた。
努力って報われるんだね。
ある夜、ポンコツ車は消えた。
それ以来、私は入居者に車検証のコピー提出を義務づけてるね。
お?なんで名義が違うの?
彼氏のポンコツ車か?
って尋問できるからね(笑)
でもさ
「名義が違うね 誰の車?」
って質問したことない(笑)
みなさん、ちゃんとつじつま合う車検証を提出してます。
【予防策】
① 入居時に車検証のコピーをもらって内容確認する。
② 時々車のチェックを行う(彼氏のポンコツ車にすり替わってないか?)
【必殺策】
① 訴えを起こすときにポンコツ車の有無を確認する。
② 借主名義でない所有者なら「2人の被告」として訴えるよう保証会社や執行官に協力を呼びかける。
あなたがこんな目に合わないことを祈りますが明渡訴訟する前に盲点となっている駐車場も気にかけてくださいね💛