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入居前からあった傷は?

2017年7月7日 by 校條友紀子 コメントを書く

賃貸物件に住んでいる場合、引越しをする際には

不動産会社やオーナーが退去立会いをします。

室内の現況を確認し、退去に伴う修繕工事の負担を貸主側と借主側、

どちらの負担とするか明確にするために行われます。

 

その傷や破損に対して、相当の金額を請求されることになるのですが、

よくあるトラブルは「入居前からその状態であったかどうか」です。

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入居者:「その傷は入居した時点からありましたよ」

私:「え?そうですか?そのような覚書は残っていないので・・・」

入居者:「いや、入居のとき、仲介業者に傷の写真を撮影してもらいました。」

私:「残念ながら貸主側にそのような報告は届いておりませんが。

その写真を拝見できますか?」

入居者:「いや、それはえっと・・・今ありません。

仲介業者に問い合わせてみます。絶対撮ってもらいましたから」

私「は、はぁ・・・」

 

結果、仲介業者に掛け合っても、撮影の形跡はなく、

その時の仲介営業マンもとっくの昔に退職しているとのことでした。

 

こういったことが、私の退去立会い経験上、幾度もあり、

先週の退去でも同じことがありました。

 

この入居者が嘘を言っているようにも思えず、

私としてはやるせなさを感じる退去の場面です。

 

今回のケースでいうと、入居時に破損や傷があった場合、

このように「画像に残す」ことは非常に懸命でした。

しかし、管理会社や仲介業者止まりでは安心できないということです。

管理会社はオーナーから管理を委託されているに過ぎず、

いつチェンジするかわかりません。

仲介業者もずっと味方でいてくれると思ってたら大間違いです。

営業マンだっていつ退職するかわかったもんじゃありません。

 

じゃあ、どうすればいいか?!ですよね。

 

仲介業者もしくは自分で撮影したとして、

それを元に覚書を取り交わすことです。

覚書といっても、ビビる必要はありません。(笑)

1枚の紙に

入居日、契約者名、間取り図に傷の位置をマーキング、画像は引きとアップ

これに「オーナーの承認」をいただいておけば

まず心配いらないでしょう。

そして退去の日まで大切に保管しておきましょう!

 

借主も貸主もお互い気持ちよい「お別れ」ができるように心がけたいものです。

 

 

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Filed Under: 賃貸経営

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