こんにちは。校條友紀子です。
今日のテーマは自分の物件を客観的に知る方法です。
【内容構成】
1.自分の物件の探し方を解説
2なぜそれが必要なのか理由と事例
3その対策の概略
入居者は物件をスマホで探す人が大半を占めます。
ですのでご自分の物件がどのように検索されて閲覧されているのか
実際に試していただきたいのです。
それによって色々なことに気づくことができます。
しかも無料で弱点を教えてくれます。
では、実際にどのようにやるのか私流で解説いたします。
検索エンジン、例えばGoogleで「賃貸 名古屋市中区」というように
スペースのあとは地名を途中まで入れましょう。
ちなみに人口10万前後、地方都市の場合は「賃貸 愛知県瀬戸市」で検索ですよ。
すると、広告がいくつかあがり、上位3件は大手のポータルサイトが上がりました。
大手であるsuumo(スーモ)、HOME’S(ホームズ)、at home(アットホーム)
あとは仲介業者のサイトが続きました。
地域によって若干違うかもしれませんが、
このポータルサイトをクリックします。今回私はsummoで試しました。
ちなみに私が検索した名古屋市中区ではなんと62,842件表示されました。
(2020年12月27日時点)
ここから絞り込みをします。
絞り込みをしていくのに重要なポイントを7つお伝えします。
1.大家さんの物件は最寄駅から徒歩何分かは必ず入力してください。
2.築年数は必ず入れます。
3.大家さんの空室物件の㎡数をおおよそ入力します。たとえば60㎡であれば55~65㎡と若干の幅をもたせます。
4.構造も入れます。鉄筋か鉄骨か木造に分類されますね。
5.マンション、戸建ての分別があるのでここは戸建でない限りマンションアパートにチェック!
6.間取り この間取りの定義は曖昧なのですが、例えばあなたの物件が2LDKだとしたら3LDK、3DK、2DK、3Kも許容範囲としてチェックをいれましょう。
7.あとは設備をチェックしていきます。
あれば、エアコン付き、温水洗浄便座、モニター付きインターホン、追い焚き機能、家賃保証会社必須であれば保証人不要など
これらの7項目はよ~くチェックされる項目です。
ちなみに、地方都市例えば愛知県瀬戸市で検索した場合ですと
7この設備をチェックしなくても20件に絞られますから7は不要です。
この設備のチェックは絞り込みが30~50くらいになったらやめましょう。
つまり、大家さんの近傍類似物件を30~50ほどに絞るのです。
この数十件が大家さんのライバル物件なのです。
あなたの物件を選ばなかった人はこのライバル物件に住んでいるかもしれませんね。
悔しいですね。
それに勝つための努力をすれば必ず反響は上がります。
ネット反響を上げなければ入居などしてもらえるはずがないのです。
あなたの物件がこの世にあることさえわかってもらえないのです。
ライバル物件と比較して、1賃料は高すぎないか、2足りない設備はないだろうか。
ないなら安くて手軽に付けられる設備を導入しましょう。
そして、自分の物件がどのように掲載されているのか、チェックをする必要があります。
特に掲載画像はお見合い写真です。自分のお見合い写真を見ずに相手に差し出すようなものです。
主に不動産屋さんがポータルサイトに掲載してくれていることでしょう。
では大家さんはどう行動すべきか?
次回のブログでは、その具体的なポイントについて解説したいと思います。
※さらに具体的な情報、ここには書けない体験談などをお届けします!