こんにちは!
不動産投資家の校條友紀子(めんじょうゆきこ)です。
持ち家と賃貸どっちがお得か?
という議論はナンセンスだと思う。
だって人それぞれに着眼点が違うから。
むしろ「どっちがお金貯まるか?」
っていう議論ならおもしろいと思う。
前回のブログでは
資産形成する上で、持ち家に住むより賃貸族のほうが
「手残りが増える」ことを検証しました。
今回は私は自宅を売却して
賃貸族になることによって
キャッシュフローが増えた事実を
書きます。
簡単です。
大家業を法人化して
役員社宅に住む!
これだけです。
声を大にして言いたいのは
賃貸住宅であれば家賃は経費で落とせます。
つまり、賃貸に乗り換えることで
マイホームで発生する維持費などを0円にし
家賃の大部分を会社に肩代わりさせることが可能です。
つまりあなたの可処分所得から捻出している
「住居費」を激減させることが可能なんだね~
この効果は絶大であって
まず
①家賃の支払いについて、会社としては経費にできます。
つまりそれだけ経費が増えるので利益が減り
法人税を下げる効果があります。
②個人側は、
毎月の手残りで賄っていた住居費を会社負担にできるため
生活レベルを落すことなく役員報酬を減らす余裕が生まれるワケ。
役員報酬を減額できるため、
個人(あなた)の所得税、住民税、社会保険料を
下げる効果があるんだね~ありがたい!
③役員報酬を減額できたことによって
会社側の社会保険料も減らす効果があるんだよ。
これもありがたい!
「家賃は経費にできます」と伝えましたが、
厳密にいうと、家賃の全額を経費にすることはできないよ。
家賃の一部を個人(あなた)負担することが条件なのね。
では、どれだけ個人負担すればいいのか?
一般的には50%を負担することとされています。
といえども、本当はもっと少なくできる可能性はあるのね。
でも計算や判定がめんどくさいし、
50%負担にしておけば税務署に文句いわれないだろう
ということ。
実にもったいない話です。
それについて具体的にみていきましょう。
社宅にする家は床面積によって3つに分類されます。
①小規模住宅②小規模でない住宅③豪華住宅
の3つに分けられそれぞれ個人(あなた)が
負担すべき家賃割合が異なります。
簡単にいうと
・小規模住宅の場合
・床面積が99㎡以下
・木造の場合は132㎡以下です。
・小規模でない住宅は床面積が99㎡より大きい家です。
・豪華住宅は 床面積が240㎡を超える家です。
節税効果が高い順でいうと
①の小規模住宅
②小規模でない住宅
③の豪華住宅は全額経費として認められません。
ですから、①の小規模住宅に住むことがポイントです!
日本全国ほとんどの家が小規模住宅です。
よほどの高級住宅でない限り
十分に豊かな生活ができる家の広さです。
ではどのように家賃の個人負担額を算定するか?
それは土地建物の固定資産税を使って算出します。
多くの場合、個人(あなた)の家賃負担割合を
なんと1~2割程度におさえることができます。
計算式については国税庁が発表しています。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/gensen/2600.htm
自分で計算するのが苦手であれば
顧問税理士に計算してもらい
家賃の負担割合を決めるといいでしょう。
もちろん私も賃貸族であり
この制度を利用して住居費をおさえています。
2021年、家族に反対されながら
私は夢のマイホームを売却しましたが
思い切った決断をして
本当によかったと思います。
手残りをどんどん増やして
次のステップに進みましょう。
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