こんにちは!校條友紀子(めんじょうゆきこ)です。
今日のブログは
私が高齢者を受け入れた経験から
あなたもいつか
「高齢者も受け入れなきゃね」
っていう話をします。
たくさんの管理会社に聞いたところ
高齢者の入居を拒絶する家主は90%だってさ。
残りの10%の家主が高齢者を受け入れているらしい。
つまり不動産屋に高齢者の申込みがあった場合は
10%の家主のところで完結してるわけ。
だからあなたにも高齢者入居の話って来ないと思う。
一回でもあなたが高齢者を断れば
管理会社は2度と家主に同じお願いはしないね。
高齢者を拒絶する家主が90%ってことだけど
家主であれば当然だと思う。
どうして断るのか?の理由は
この2つなんですわ。
①例えば共用部分で徘徊されたら困るし
共用部分で転倒して骨折されても困るよね。
そういうトラブル回避が理由の一つ。
②部屋で孤独死されちゃったら困る
という心配が最大の問題点だね。
なぜ高齢者の孤独死が困るのか?
という理由なんですが
この5つです。
1.死亡後は次の入居に時間がかかる
2.死亡した部屋の募集家賃の下落
3.死亡した部屋の原状回復費用
4.死亡後の手続き
5.残置物の整理
合計5つですね。
これらが孤独死問題の大きな柱です。
いや~だから高齢者はお断りだってば!
って言いたいよね。
でも近い未来そんなこと言ってたら
キャッシュフローはまわらないでしょ。
どのように高齢者を受け入れるといいのか?
入居の条件をしっかりかためるといいよ。
条件にパスできる高齢者だけ受け入れる
という姿勢でどうだろう?
それでもいやかしら?
私が設定している入居条件を
3つ教えるね。
1.家賃保証会社の審査に通過すること
保証会社の大半は緊急連絡先が必須なのね。
いくらお金に裕福でも
緊急連絡先を設置できないのであれば
審査の段階で入居は断ってよし。
あ、100歳でも審査受かる人いるよ。
って保証会社は言ってる。
2.身元引受人がいること
①親族
最近は第三者でも身元引受人になれるらしいが
やっぱ親族(身内)じゃないとダメだよ。
第三者が身元保証人だと
死亡手続きに時間や手間がかかるから
オススメしないな~
②近くに居住
死亡だけじゃなくて
廊下で転ぶとか
近所の迷惑になる行動などがあれば
すぐに駆け付けてもらいたいじゃん。
遠方では役割を果たせないね。
近くに居住してこそ助かる存在だに。
③1人ではなく、2人立ててもらうとベター
身元引受人はたくさんいれば
いるほど助かるよ。
たった1人だと飛んじゃった場合
困るしね。
④協定書の締結
身元引受人になるよ~!と
口先だけの約束じゃなくて
しっかり書面で合意しておく
ってことだよ。
貸主と借主と身元引受人
この3人で結ぶ合意書だね。
逃がさないぞ~ってね(笑)
3.高齢者サポート保険に入会すること
専門の会社が安否確認をしてくれるんだね。
そして孤独死したときの
損害金を補償してくれる。
もちろんコストはかかるよ。
そのコストは入居者負担。
まとめ
・裕福な高齢者
・身内が近くに住んでいる高齢者
から受入れを始めるといいね。
&さっきの条件はクリアしてほしいね。
まずはリスクが少ないところから始めるといいかな。
そしてそのあなたの意向を
不動産会社にしっかり伝えることが大事です!
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最後まで読んでいただきありがとうございます。