こんにちは!校條友紀子(めんじょうゆきこ)です。
今回はYouTubeでも大好評のテーマ「大家さんの税務調査」
大家専門税理士として知られる渡邊浩滋先生のインタビューをまとめました。
実体験に基づく“リアルな調査の傾向と対策”は必見です。
【税務調査に入りやすい大家さんの特徴 TOP3】
第3位:不動産売却をした年
・不動産を売却すると、申告書が“資産課税部門”という厳しくチェックされる部署に回る。
・この部署は精査が厳しいため、調査対象になりやすい。
・【対策】…売却する年は申告を丁寧に。突っ込まれそうな経費は避けて申告内容をクリーンに!
第2位:突出した経費がある
・税務署は「大家業は経費が少ない業種」と見ているため、目立つ経費があると要チェック対象に。
・特に「交際費」「交通費」が要注意。
・【対策】…前年との比較や、同業者平均と比べて不自然でないかを確認!
第1位:赤字による税金の還付を受けている(特に給与所得と損益通算している個人)
・赤字で税金が返ってくる場合は、税務署が「取り戻せる可能性あり」と見て調査に入る傾向。
・法人の「繰戻し還付」も同様。かなりの確率で調査対象に。
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実は法人より“個人”の方が狙われやすい?
一般的に税務調査は法人の方が多いと言われていますが、
渡邊先生の800人超のクライアントでは、
なんと実は
個人大家のほうが調査対象になってるらしい!
特に自主管理や赤字申告の人は注意が必要です。
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Q&Aコーナー:大家さんの疑問にプロが回答!
Q:管理会社に任せてる vs 自主管理
どちらが調査に入りやすい?
→ 税務署がそれを把握していれば、自主管理の方が狙われやすい傾向あり。
Q:豪華な自宅や高級車を持っていると調査される?
→ 経費に入れていないなら基本的には問題なし。
ただし収入と見合っていないと疑いの目が。
Q:ストリートビューや航空写真で見張られてるって本当?
→ 最近は実際に使われている。
駐車場の未申告が指摘されるケースあり!
Q:何年経てば「もう来ない」と安心できる?
→ 原則5年、ただし調査は3年分が基本。
最低3年は気を抜かないで!
Q:税務調査時のNG行動は?
→ 「聞かれてないことまで話す」こと。
聞かれたことだけ簡潔に答えるのがベスト。
最後に
税務調査は「儲かってるから」ではなく、
「目立つ」
「不自然」
「疑いがある」
上記の内容に反応して行われます。
・経費の出し方
・申告の仕方
・タイミング
に注意することで、
避けられるケースも多々あります。
調査を恐れるのではなく、
正しく備えることが何より大切です!
いかがでしたか?
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最後まで読んでいただきありがとうございます。