こんにちは!校條友紀子(めんじょうゆきこ)です。
前回までで、
空室に見せない工夫として、
テープとラベルを使った簡単対策を
紹介したよね。
で、今回は逆に、
「これやると逆効果になるよ」
というNG例を紹介するね。
空室対策のつもりが、
内見者や入居者にドン引きされて、
結果として
「空室を長引かせる原因になってること」
けっこうあるんだ。
今回はその中でも、
ありがちなやつを3つ厳選してお届けするよ。
●1つ目
「チラシ投函禁止!警察に通報します」

これ、ホームセンターとかで売ってるやつ。
たしかに効果はある。チラシは減る。
でもね…
「この部屋、めっちゃ神経質な人住んでる…?」
「トラブル多い物件なのかも」
って思われる可能性、大。
結果、
入居希望者は警戒するし、
今住んでる人は「更新どうしよ…」
って気持ちになる。
つまり、空室防止どころか退去促進。
●2つ目
「どの空室にもまったく同じシールを貼っている」


手間を省きたい気持ちはわかる。
でも、同じテープが各部屋に並ぶと
見てる側からするとバレバレ。
「え、ここ空室だらけ?」って思われるし、
「家主が貼ってるのか?」
って不信感につながる。
対策としては
・テープの色や素材を変える
・内容を微妙に変える
・あえて手書きにする
などで、“ランダム感”を演出しよう。
●3つ目
「管理会社に無断で家主が貼ってしまう」
これ、気をつけてね。
空室対策で前向きな行動してるのは
素晴らしいんだけど、
管理会社との関係を
悪くすると元も子もない。
貼る前に一言相談する、
「こういう目的でやろうと思ってます」
と伝えておくだけでOK。
下手に暴走すると、
「勝手にいじるオーナー」
と思われちゃう。
というわけで、まとめると…
空室対策って、
やればいいってもんじゃない。
見た目の印象と、
周囲の感じ方を想像してみる。
空室ではなく、
“気を配ってる入居者”
に見せることがコツ。
次回は、ポスト以外に
“見た目で損してる場所”
を5つ紹介するよ!
見学者って、ほんと細かいとこ見てるから…
気づかぬうちに「ナシ判定」されてるかも?
ではまた次回!
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最後まで読んでいただきありがとうございます。



